横瀬武夫

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zoom RSS 横瀬武夫は奇抜なアイデアマンなのだ

<<   作成日時 : 2014/01/15 23:20   >>

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もう一人の横瀬武夫はさまざまなアイデアを考えるのが好きだった。といっても、すぐになにかの役にたつようなアイデアを考えるわけではない。そもそもアイデアを考えるといった場合に、何かしらの役に立てようと思って考えては、決してよいアイデアというものは生まれないのだ。一見、なんの価値もなさそうな奇抜なことを発想することによってのみ、のちのちおもしろい結果を生み出す。横瀬武夫はそのことをじゅうぶんに承知していた。今日も彼は新しい不思議なアイデアを求めて思索にふけっていた。たとえば猫だ。三毛猫というのは、けが三色混じっている猫のことをいう。では白黒模様の猫をなぜ二毛猫と呼ばないのであろうか? いかにも横瀬武夫らしい発想の仕方だ。そしてその素晴らしい発想の種はどんどん斬新な方向へと向かっていくのだ。三毛猫がいるのなら、四毛猫や五毛猫という存在がいたとしてもおかしくないのではないだろうか? もしかりにレインボー模様の七毛猫などというものがいたら、これは非常にめずらしいわけで、世の愛猫家のペットファンの間で話題になるだろう。そしておそらくは高価な値段で取引されることになるだろう。これはまさしくビッグビジネスである。猫の品種改良によって、三毛猫同士をかけあわせて、七毛猫を実現できないだろうか。横瀬武夫は知り合いの生物工学を専門としている大学教授に今度相談してみることにした。たとえ実現不可能でもよい。これによって消費者のニーズの一端をつかめたのだから。

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